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内定者体験記

機械系

過去ASIAtoJAPANがお手伝いした学生の日本語学習から内定までの体験記です。
いままで600名以上の学生の日本での就業のお手伝いをしています。

インドのプネ大学の機械工学部の修士です。真面目で、ロボコン、研究テーマ、バンド活動などチームでの作業も多く経験しているので、日本の企業にも馴染めるものと思う。短期間で現在のレベルの日本語を習得していることから、就業を開始する頃には十分な日本語レベルに達する見通しが立つ。

マレーシア工科大学の精密機械工学専攻の4年生。日本語は、大学1年生の時から勉強を始め、昨年末にJLPT-N3を取得。日本語でのコミュニケーションは問題はないレベル。卒業プロジェクトは「熱電対の測定誤差解析」。研究テーマとしては、モノづくりのプロジェクトとして「インスタントラーメンの自動販売機設計製作」や、日本のイーグル工業における2か月半のインターンで「メカニカルシールに関する研究」等の経験も踏んでいる。よく勉強しており、様々な課外活動(ボランティア・スピーチコンテスト等)にも積極的。

日本語コミュニケーションはスムーズにとれる学生。機械工学の専攻で卒業研究は「90度ベンド(曲がり)の水流解析」CFDを使って90⁰ベンドで水流解析を行い、ざまざまなモデルで圧力と速度を求めるプロジェクト

卒論のテーマは『master slave robotの研究』で、マスターから出された指示通りに動くロボットの開発に3名チームで取り組んだ。自身はスレーブロボットのデザイン、イメージプロセシングなどを担当。エンジニアリング技術の発展している日本で、機械エンジニアとして活躍することを志し、大学卒業後は日本語学習に集中している。

インドのアンナ大学自動車学部で自動車工学を学び、首席で卒業。政府がスポンサーでメルボルンに2週間のトレーニングに参加させてもらった。機械工学がベース、SIEMENS NXやSolidworksなどのCADを学び、FYPの車両盗難防止システムの開発というようなエレクトロニクスの知識も勉強もした。

大学の研究で今取り組むテーマは航空機に使用する材料の作成実験。4名で実験を行っており、本人はプラスチックに混合するファイバーの量をシミュレーションする役割を担っている。人物的には温和で明るく好印象。

機械工学専攻で、卒論のテーマは『物理性質を良くする複合原料の研究』。自動車のフレームとして安全なプラスチックファイバーを使った副原料を作る研究で、3つの副原料を使用して新しい副原料を作った。新しい原料を見つけるのに苦労をしたが、多くの学術論文を読み込みて探し出した。