EN

内定者体験記

インド

過去ASIAtoJAPANがお手伝いした学生の日本語学習から内定までの体験記です。
いままで600名以上の学生の日本での就業のお手伝いをしています。

インドのプネ大学にて機械工学専攻の女性。研究テーマは自動果物収穫ロボットの設計と開発。ロボットアームにカメラを取り付け、画像処理を行うことで果実の成熟状態と位置を検出し、ロボットアームが果実と樹木に損傷を与えることなく収穫を行うシステムの開発に取り組んでいる。このプロジェクトではリーダーとしてチームを率いている。

日本語をネイティブレベルに話すことができるインド人女子学生。岡山大学に1年間留学し、日本人の考え方、働き方に共感し、長期的に日本で働くことを志している。調査・分析会社でのインターンでは日本語が話せる強みを生かして日系企業の経営分析を行った。21年2月卒業後はコロナが落ち着くまで大学の日本語学科の教授のご厚意で日本語通訳や翻訳等のアシスタントとして働いている。ITスキルの習得にも興味持ち、独学で勉強をしている。

インドのプネ大学で機械工学、メカトロニクスが専門。卒業研究では「自動調理器の設計と開発」のタイトルで、料理ができない人や時間が無い人でも短時間においしい料理ができる調理器の開発を進めている。選んだ料理に必要な材料と分量を供給し、電磁調理器で加熱する。4人のメンバーで彼の担当はハードウェア設計。3D-CADはCATIA、SOLIDWORKSを使える8年間日本で働いた経験がある叔父からの情報で日本の技術力の高さ、日本人の仕事に対する考え方、職場環境などを知り、日本に興味を持ち、技術力の高い日本で働くことにより自分のスキルアップを図りたいという気持ちを持った。

Savitribai Phule Pune Universityコンピュータサイエンス専攻の女性学生。研究テーマはOCRを用いた日本語学習webアプリケーションの開発。ルールベースのチャットボットの実装に取り組んでいる。知的好奇心が強い方。

構造や流体、3D CAD技術などを学び、日本語がとても流暢な学生(2021年4月卒済)。大学のクラブではクワッドヘリコプターと固定翼飛行機の開発に関わり制御の知識も身につけている。父親がオマーンにある日本の自動車メーカーに25年間勤めており、製品や仕事の質について日本企業へ絶大な信頼を持っている。本人もインドを離れオマーンに住んだ経験がある。

プネ大学の機械工学専攻の学生で、現在車のシャーシに関する研究を実施している。また、コロナで機械関連のインターンに制約がかかってしまったことをきっかけにITの学習に挑戦しており、困難な状況でも工夫して逆境を乗り越えようとすることができる。自ら開発したGo NIHONというアプリは日本の観光地を調べることができ、フロントからバックまで一人で作り上げた。ITと機械、両方の知識を持つ人材。

プネ大学トップカレッジで機械専攻の学生。ロボット技術に興味を持ち、プネ大学のロボット研究所でプロジェクトをしている。ロボコンにも参加した経験があり、昨年は全国で6位の成績を残した。3年生のproject はロッカーボギー機の設計で、宇宙探査のために作ったローバーにも使われている技術を用いた。4人のチームで実施した経験から、チームワークの大切さと、より良いアウトプットが出せるということを学んだ。日本で技術を身に着け、高品質の製品を作りたいと考えている。日本語もかなり流暢。

ウェブ開発とデータサイエンスのインターン経験があるインド人女性エンジニア。JLPT-N3取得済み。大学ではITを専攻し、最終学年プロジェクトは「機械学習アルゴリズムによる精神障害予測システムの開発」。プロジェクトでは直面する課題に対して何度もトライアンドエラーを繰り返して、修正を行った。最後まで諦めずに取り組むことができる、粘り強い女性。

インド・ビスブバラヤ工科大学の卒業生。航空宇宙工学専攻。インド大手企業のインターンシップでは、飛行機部品やエンジンの製造工学部門の配属となり、部品の品質点検・製造過程の記録などを行った。卒業研究は「電気自動車充電センター向け風力タービンの設計・製造とテスティング」で、電気自動車の普及に追いつかない充電インフラの供給を目指した。設計~テスティングまで一連のプロセスを経験している。チームワークを大事にする日本の就業文化に共感し、日本就職を希望している。

電子通信工学専攻で、JLPT-N2レベルを勉強中の理系インド人学生。卒業プロジェクトのタイトルは「ウェアラブルロボットのデータ取得とコントロールデザイニング」で、医療分野で使用される外骨格アームの開発に取り組んでいる。丈夫な制御設計のためのアーキテクチャ設計や、制御回路開発を担当する。やわらかい印象を持ち、相手の表情や気持ちを汲み取ってコミュニケーションができる方。

インドのビスブバラヤ工科大学の航空宇宙工学部の卒業生。インターンシップはインドの大手企業にて、世界的な自動車メーカー向けにエンジンや航空後続物の品質検査を実施。無人航空機のテス卜エンジニアとしてのインターン経験もある。卒業研究は「化石燃料に代わるバイオ燃料の合成と特性評価」で、4人チームで協力し、コロナ禍でも工夫して様々な物質を用いた実験を行った。また、課外活動ではサッカーチームのキャプテンや、学内のTED Ex運営を行うなど、活動的でコミュニケーション力も高い。

プネ大学のトップカレッジであるCOEPの材料工学専攻、情報工学副専攻の学生。卒業研究では、電磁シールドの材料について研究する予定。3年時のプロジェクトでは、航空宇宙産業で使われる機械や飛行機の腐食コントロールに関する研究を行った。インターンでは、材料エンジニアとしてバイクに使われる材料のテスティングや、自動車のマグネシウムの数学モデルの仕事を経験。そのほかに金融やプログラミングにも関心があり、多様な知識をかねそろえている。落ち着いてコミュニケーションが取れる方。

インド出身のIT専攻の学生。大学ではソフト開発とアプリ開発を勉強しており、PythonとC++が得意。卒業プロジェクトでは「オンラインコミュニティウェブアプリ」の作成にチームで取り組み、バックエンドの役割を担当している。ARのサービスを展開する会社でインターンシップを経験するなど、知識を積極的に身に着けようという姿勢を持つ。

バンガロール大学付属のUVCE大学で情報工学を勉強し、独学でJLPT-N3を取得、現在N1の勉強をしているインド人学生。これまでに日系企業とインド系スタートアップのインターンに参加した経験を持つ。スタートアップのインターンでは、電気自動車用の充電器と充電スタンド施設を管理するためのアプリケーション開発を行った。新しいことや難しいことにあえて挑戦することが好きで、非常に積極的な姿勢を持つ明るい学生。

ハード・ソフト両方の知識を持つ電子通信工学専攻の女子学生。3年生のプロジェクトでは、車のドライバーの運転・駐車をアシストする無線デバイスを開発し、チームリーダーと回路設計を担当した。大学での勉強のほかに、インターンシップとしてアメリカ大手IT企業のプロジェクトに参画した経験を持つ。周りの人の意見や行動を尊重し、且つリーダーシップをもって行動できる責任感が強い方。